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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第26章 命懸けのかまかけごっこ








「月に2回御館様と鬼殺隊の近状会議をするの。
それが終わったらここに来るから。」

童「で、それを僕が伝えれば良いんだね?」

「うん、毎回あの緊張感は嫌だ。」





嘘は事実と織り交ぜると分かりにくくなる。

鬼殺隊の要となる情報を渡す気はサラサラ無いが
タイミングはコレが最適だろうと
提示したに童磨はなんの疑いもなく
了承したのだが、他の部分に疑問は残るようだ。


の頬をフニフニと摘みながら
わざとらしく首を傾げて話し出した。







童「ねぇ、は僕達を消すんだろ?
こんなことしてなんの意味があるのさ。」






こちら側への協力とも取れるこの行動。

けれど目の前のの立場は
今まで通り鬼殺隊側なのだろう。
チグハグなこの行動を何故無惨が許したのか。

けれど、無惨が見極め判断したのなら
何かしら意図があったのだろう
否定はしないが その意図 は気になる。

そんな思いを込めた問いだったのだが
は愛想良く笑ってから
童磨をすり抜けるように_スクッ。と
立ち上がってその場を去りながら答えた。


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