第26章 命懸けのかまかけごっこ

童「それにしても良く鬼にされなかったねぇ。
ちょっと残念だなぁ……けどコレ美味しから
良かったのかな、うーん。どっちも捨てがたい。」


「する価値よ無いからだよ。
童磨…これから月に2回ココに来るけど大丈夫？」


童「それは全く構わないけど。
鬼殺隊の人に場所言わないでね。面倒くさそう。」


「言う意味ないからねぇ…。童磨なら
私一人で丁度いい勝負……ってとこだし。
誰か呼ぶのはもったいない気もする。」





サラリと予想通りの了承を貰ってから
この場所を鬼殺隊へ教える必要のない
理由を当たり前の様には告げる。


できる限り隊士を巻き込みたく無いのも
本音ではあるがそれ以前に童磨との戦いは
面白そうだから 水を刺されたくないと
言ったに童磨も仮面のように微笑んだ。







童「まあ、確かにそうかもね。
どうせ戦うなら僕も水を刺されたくないな。」





おそらくの告げた理由は本当で
その点に関しては嘘はつかないだろうと
童磨はそう判断したのだろう。


はその返答に満足気に同意してから
これからの流れを軽く説明する。