【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第26章 命懸けのかまかけごっこ
無惨「……お前は具体的にはどうしたい。
(……まだ何も変化が無い。…どういう事だ?)」
無惨が疑問を感じつつも言い放った言葉は
この先、と協力関係を結ぶ。
それを期待させるような言葉で
は胸をなで下ろしながらも
本来の目的の為、淡々と話し続ける。
「………一般人とも関わりのある童磨を
連絡係として…随時ご報告をしたいと
そう思っております。探りを入れたい場合も
伝えて頂ければ……実行致します。」
言わば二重スパイ。そんな提案は予測できて
いたのだろう、顔色を変えない無惨へ
”何故童磨なのか。” を主張するために
疑われない理由をは話し続ける。
「…鬼殺隊は隊士への監視も甘く
更には宗教に関してはかなり寛大です。
足繁く通っても何の問題もございません。」
御館様の傾向から考えても
童磨が鬼だとバレない限りは安全。
その理屈には同意したのか
特に返答をせず無惨は疑問を問いかける。
無惨「お前は…何を求める。
(コイツは鬼にすることが…出来ないのか?)」
血を与えたのにまるで反応がない。
これからの行動もそうだがそれよりも
が何者なのかが先行しているのだろう
探るようなこの質問には
微笑みつつ、ゆったりと愛想良く答えた。