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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第26章 命懸けのかまかけごっこ








「無惨様が鬼となった時代には…
そもそもこの国には存在するはずのない
そんな……異国の花なのです。」






詰まるところ、無惨が鬼になった時には
それはまだ ”日本本土には存在しない”
そんな証明にも繋がるのだ。

淡々と事実のみを語るに
無惨は表情を変えず探るように話しかける。







無惨「……たしかに私も初め耳にした時は
それがどんな”華”なのかも知らなかった…。
だがそんな事はどうでもいい…確信を話せ。」


「…私は頭が良くありませんので
お戯れとして順に話させてください。
愚図の私が気が付かぬ事も無惨様であれば
なにか気がついて頂けるかもしれません……。」



無惨「……口が達者だな。続けろ。」






も結論を言いたいのは山々だが
少しばかり結論を上手いこと”でっち上げる”には
言い訳の時間がいると何とか誤魔化しつつ

は続きの屁理屈を淡々と話だした。







「……先程少し触れましたが。
無惨様が鬼となった時代は…まだ国内の医療も
発達しておらず、処方は陰陽師…もしくは
渡来した医師が行った物だと思われます。」


無惨「……記憶している限りはたしかに。
…渡来した…今で言う異国の医師だった。」






まだ、医師と言う者が居なかった時代のはず。



呪術やまじない そんな物が本気で信じられ
ていたその時代は 陰陽師 がその役割を
補いつつ、主に中国などから渡来した医師が
手助け に似た形で処置をしていたはずだ。


そして恐らくあの時代に”青い彼岸花”と
名ずけたのであればそれは1つの証拠にもなる。




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