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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第26章 命懸けのかまかけごっこ








猗「………申し訳ございません。」

「…うーん。やっぱり治るの早いなぁ。」

猗「……………その阿呆面…辞めてくれ。
本当に…お前は珍妙過ぎてよく分からない。」





うーん。ごめんよ。 などと言いながら
猗窩座を覗き込む様子は本当に緊張感がなく

先程の 呑まれそうな雰囲気をかもちだした
人物と同じなのかと疑問を抱くほど
その顔色や仕草はどうみても穏やかだ。







無惨「やはりお前は頭が弱そうな顔をしている。
……………化け狸か何かではないのか?」


「い、一応、部類的には人でございますよ。
化け狸ではありません……。」





ついでに、顔が狸の様にも見えるから
なるほど、化け狸ならこのコロコロと変貌する
容姿も納得が行くと無惨は問いかけたのだが

どうもソレは違うらしく、
はなんとも言えない顔で否定をした。




無惨「(………妙だ。)」

「……(…し、視線が痛いんだよなぁ。)」




こうして一時的ではあるが 鬼化 を回避した
は無惨と共に違う部屋へ飛ばされる。


鬼たちに 妙だ妙だ と言われて
会うもの殆どに お前は何だ と問いかけられる。

そんなは、興味を唆らせるのが
とても上手いのだろう。


”君は人の心に滑り込むのが大得意だからね。”

そんな風に言ってを送り出した
御館様にはこの光景が見えていたのかもしれない。


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