【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第26章 命懸けのかまかけごっこ
「私からもできる限り情報をお渡し致します。
その面でお役に立てる事もあるやもしれません。」
鬼殺隊を”裏切ること”を簡単に告げてから
ゆっくり、1歩 2歩 と無惨に近づいたは
恐れる様子も見せずに 無惨の足元で
跪いてか一礼をしてからゆっくり顔を上げた。
「それもふまえて、最終的に私を鬼にするかは
無惨様の手の内に託させて下さいませんか?」
また微笑みを称えて、目は欠片も逸らさない。
嘘にしろ本当にしろ、この全く怯えぬ様子は
そうそう出来る事では無いと
無惨にもわかったのだろう、
彼の口元は 面白いと 言わんばかりに
____ニヤリ。と自然に弧をかいていた。
無惨「………戯言にしては肝が座っているな。
…良いだろう興味が出た。…話を聞いてやる。」
「…ありがとうございます。」
結局これは一時的にでも”意味のある物”として
無惨がを認めてしまった。
そんな事実に捉えることも出来るのだが
それを間近で見ていた猗窩座は気がついた。
”ありがとうございます” と何の気なしに
微笑んで立ち上がったは
あまりに不自然な程に自然で
それがあまりにもは ”異常 ”だと
そう本能的に察してしまい、背に嫌な汗が伝う。