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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第26章 命懸けのかまかけごっこ







無惨「…気に食わぬが…話しは聞いてやろう。」


「ご慈悲を………ありがとうございます。
(……人間なんだ……鬼じゃない…人のままだ。)」







彼は ”鬼になりきれていない人である。”


魂が取り出せないのが の考える
理屈からすると 何よりの証拠になってしまった。


目の前の鬼舞辻無惨は人だ。


そんな誰も思わない様なとんでもない持論に
確証をもったの表情は
まるでその存在に陶酔したかのような
なんとも言えない顔をしていた。







無惨「(………何だこの顔は…何を考えている。)」

「(……何で……こんなに人であることを
否定するんだろう…こんなに”強い人”なのに。)」





貴方は人のまま 鬼になった。

つまりは人であり 確実に強い人間だ
善悪を考えなければそれが結論なのに。


目の前の無惨が”善悪”で物事をみる
そんなタイプの人では無いはずなのに。


そんな事を考えていたら
鬼舞辻無惨 は自分を認めることが出来ない

そんな可哀想な人なのではないだろうかと
それを救えないか………。など意味のわからない
慈悲が産まれてきたの顔を見て
無惨は鼻で笑ってから素直な疑問を投げかける。




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