【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第26章 命懸けのかまかけごっこ
猗「……そう言えばその件で1つ訂正だ。
俺もすっかり忘れていた。」
「…その件?…訂正?」
猗「無惨様は人との子供もいらっしゃる。
1度だけだが、見かけたことがあるんだ。
だから鬼にも生殖機能はあるのかもしれない。
もっとも、本当の子なのかは知らないが。」
それを聞いてまたサッと猗窩座と距離をとる。
確かに 本で子供を抱いている姿を見た。
いや、本当の子なのは興味が無かったので
知らないが…そもそも夫婦関係っぽかったし
そういうのが無い とはたぶん言いきれない。
「もう、鬼に血あげない。助平してんじゃん。
鬼ってそう言う面はもっと純粋だと思ってた。」
猗「いや、お前も今から鬼になるんだからな?
ある意味子を作るのは本能的に純粋な事だろ。」
「………あー、言われてみれば。」
まあ、嵐の件もある。本能でいえば確かに。
それの方が純粋な気もしてきたが
もちろん猗窩座と子を作るつもりは無いので
それは別の話なんだけど…とどう伝えるか
が うーん。 と悩んでいると
やっと、血の授乳を辞める気になったのか
ゴロンと腕を枕にして横になった猗窩座は
天井を見つめながらポソポソと呟き出した。