【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第8章 ただいま
□飛べねぇなら羽根生やせ
静かな田んぼ道に
ぎゃあぎゃあと騒ぎ声が響く。
は先程受け取った鎹鴉もとい鷹と共に帰路についていた。
『チンたら歩くな飛べ!小娘!!!』
「無理!!それはさすがに無理っ!」
『羽を生やせ!何で飛べねぇんだよ!!!』
「ねぇ、もうっ!すごい理不尽っっ!!!」
は歩くと鷹に怒られるため、
疲れた体に鞭打って仕方なく走り出した。
『そう!それでいい!!!』
「(……ぐすんっ。これからやって行けるかな?)」
どうやらの伝令は凶暴な性格のようです。
『スピード落ちねぇな!!褒めてやる!』
「……ありがと。ほら、もう着くよ。」
『カッカッカッ!!飯だ飯!!』
「…。何がいいの?(ネズミとか?)」
『おかきぃ!!!!』
「お、おかき!?(一瞬おはぎに聞こえた。)」
『なんか文句あんのかこら!!』
「ない!ないから!やめてぇえーーー!!」
『まてこら小娘ぇええええ!!!!!』
「いやぁーーーーーー!!!!!!!」
最終選別からこんなに騒がしく帰宅するのは
位なものだろう…。