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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第25章 強化合宿はじめます









「だって煉獄だもん。」

杏「……う、うむ…確かに俺は煉獄だが…。」






地獄と天国の狭間。
迷った魂の行くところ。


諸説色々あるが 煉獄 はそういう場所で
輪廻の呼吸を突き詰めて考えた時に
もしかして 煉獄 が関わっているのか?なんて
考えたこともある、そんな場所だ。


鬼は 想いの塊 であるから
消えた後は人の魂に戻って行く。

けれどその 想いの塊 にも意思はあった。


未だに理解しがたく真相は分からないが
目に見えた事実がそれなのだから
私の読み込みが甘いのだろう、
きっと他に何かしら意味合いが隠されている。









「鬼のお日様になれるかもね。」







もし、その 想いの塊 が
生まれ変わる前に何処かに行くのならば
地獄でも天国でもない場所なのだろう。


人では無い 残留思念 なのに
それが強すぎて 意思 が産まれたのなら
その行先は神だとしても流石に悩みどころだ。


そんなおおよそ判断が難しい 想いの塊 は
煉獄 に行って…そこで彼らの背を押してやる
のが彼らの本当の役割でそれが理由で
ずっと煉獄の名を掲げているんだとしたら




今世で鬼を知り、それから空へと向かった
煉獄の名の人達が 迷う彼等の背を押してやり
正しくいい方へと向かわせている…それなら


その 想いの塊 にとっては
まるでお日様の様な存在になるのだろう。


なんだがそれすらも、彼にはできる気がする。


本当に 絵空事 なのだが何だか
やたらとしっくり来たんだ。




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