【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第25章 強化合宿はじめます
「……どうやったら…実弥嬉しかったのかな。」
実「く、糞ほど…可愛い事言いやがってェ!!!
だあッッ!!早っ!!避けるなっっ!!クソっ!
お前が強いの嫌だと思ったのは初めてだァ!!」
唇に手を当てながら不安気に呟く横顔と
自分の事しか頭に無い様子に
とにかく抱きしめたいと思うのだが
相変わらず…彼女の反射は本当に早い。
今だけは 何でここまで強いんだよ!!と
の強さを邪魔に思うのも
仕方ないだろう…。今の実弥では確実無理だ。
実「駄目だ…俺じゃァ…捕まえらんねェ。」
ガクンっ。と膝を着いて途方に暮れる。
スタスタといいペースで歩きつつ可愛い念仏を
唱えるはいつ落ち着くのだろうか。
そしてはあのまま言いふらしつつ
一体何処に行くのだろうか……。
…これ系を収められるのは…多分胡蝶だけだ。
もう俺には止める術が残されていない。
というか何でこんなに毎度上手くいかない。
そして何でこんな事で
肉体的なの強さと自分の強さの差を
感じなければならないんだ。辛い。
実弥はそんなことを思いながら廊下の隅で
体育座りをして自分の不甲斐なさと
の馬鹿すぎる可愛さに浸るしかなかった。