【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第7章 最終選別
□羽織と硝子のお守り
柚『夜の森は冷えるからね。
これを持っていきなさい。』
柚樹はの肩に昨日買っておいた羽織をかける。
「かわいい…。」
白地にピンクのグラデーション
何とも女の子らしい羽織だ。
柚『に似合うと思ってね。』
うん!やっぱり、一等可愛い。と
目を細めて柚樹は笑う。
「あ、ありがとうございます/////」
照れながらも何とかお礼を言うと、
こんどは義慈が手に何かを握らせてきた。
「…!金平糖だぁ!!!」
可愛らしいガラスケースには
キラキラとした金平糖が入っていた。
義『女はそういうの好きなんだろ?』
大事に食えよ?と頭を撫でられる。
「はい!こういうの大好きです!!
ありがとうございます!!」
義『この壊れやすい硝子の入れ物が壊れねぇ位、
慎重に……身体を大切に動くんだぞ。』
綺麗な硝子は義慈なりのお守りの様だ。
その優しさに心がじんわりと温まる。
「はい!絶対に割りません!」
義『よし!その意気だ!!!』
柚『無理はしても、無茶はするな。
決して己に慢心せず選別に望みなさい。』
「はい、決して気を抜かず
堅実に頑張って来ます!」
鼻息荒く答えると
はペコリと頭を下げた。
「では!行ってまいります!」
柚 義『『いってらっしゃい。』』