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君染デイズ【恋プロSS集◆裏】

第1章 交わりと時雨【キラ *】


「今日は………自分で入れてみせて」


「っ…………!?」

恥ずかしさで目の前がチカチカと点滅した。

すがるように見つめても、彼は微笑むだけで。


一糸纏わぬ姿の自分と ズボンの前を寛げただけのキラ。


(でも……私もキラが…………、)


ベルトをゆるめ、ゆっくりとズボンを下げる。

下着もとり払うと、びくりと震えた。


象徴を支え、少しずつ腰を落としていく。


「んっ、あぁあ…………、」

初めての行為を恐れた彼女が、時間をかけすぎたゆえか。

焦れたキラが腰を押さえ、ぐっと一息に埋め込んだ。


「っ………ああああぁっ」

反動で腰から力が抜け、自重で深々と突き刺さる。

ずぶずぶと内側を侵すものは、獰猛なほどに漲っていた。



「ぁ………ぁっ、あっあっあっあっ………。」

最奥をノックされるたび、意識が白みそうになる。

かぷ、と耳を食まれ、艶音が零れおちた。


「あぁ………ん」


「愛してる」

彼女の唇が重なる。

約束を交したあの日のキスと同じ味がした。




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