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君だけ欲しい【気象系BL小説】

第3章 甘くて苦い




翔「はい、!!終わり!!後は自分で洗ってッ、!!」
智「ふぇ?」

翔くんはそう言うといきなり立ち上がってバタバタとお風呂場を後にしてしまった。

翔「ご飯は俺が準備するよ。ゆっくり入ってていいから…」
智「うん…」

お風呂のドア越しにそう言われ、翔くんの足音が遠くなった。










智「ふっ…はぁっ…」

まだ洗ってもらってないソコをにゆっくり手を伸ばす。

もしも今握ってる手が翔くんの手だったら…。あのまま、後ろから包み込まれるように抱きしめられて気持ちよさに流されていたら…。

考え出したら止まんなくて。頭の中が翔くんでいっぱいで。
自分の性器をいやらしく触る手を止めることが出来なかった。

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