第29章 ぱろでぃ キメツデレラ 時透無一郎
昔々あるところに小さな村にというとても可憐で美しい娘がおりました。
娘は病弱な母、父の元ですくすくと元気に育ち貧しいながらも毎日幸せに暮らしておりました。
そんなある日の事、母親が病でこの世を去り、の表情はとても寂しそうでした。
そんな娘を不憫に思った父親は
新しい母親を迎え入れました。
新しい母親には二人の連子がいて
の家で新たな生活を始めました。
美しい継母、二人の義理の姉。
だけれど美しいのは見た目だけで
中身はとても汚い欲にまみれておりました。
胡「…竈門君?伊黒さんはわかるのですが…私も汚い欲にまみれてるってどういう事でしょうか?」
伊「…そもそも、なんで俺が意地悪な姉1なのだ…ここは普通不死川が適役だろう…胡蝶はいいとして、なんで俺がこんな役をやらなければならない」
胡「…伊黒さん、もしかして、私に喧嘩売ってるんですか?」
お、落ち着いてください!!二人とも!!
これはくじ引きで決まったことじゃないですか!!
話が進まないです!!