第18章 *偽愛純愛歪愛時透無一郎、竈門炭治郎
「……このキスマーク…一昨日くらいですね」
炭治郎は胸を凝視した後、鼻をすんすんと動かした。
「…他の雄の匂いがする…」
顔を近づけ、無一郎と同じように至るところに印をつける。
まだ色濃く残る無一郎の独占欲の証に上書きするかのように。
たくさんの紅い華はの白い身体によく映えた。
満足そうに炭治郎は笑った後、
の片足を持ち上げ、自分の肩へと乗せた後
指で膣の潤いを確認した。
「湿ってる……これなら、すんなり入りそうだ」
十分な愛撫はせず、ベルトをカチャカチャと音をたてては一物を取りだし湿った膣へと宛がった。
『っ?!…ま、まっ……っんぅ…ああっん』
「っ…狭いっ…モッていかれそうだっ」
強く叩きつけるように腰を動かした炭治郎は抱き締めた体勢のまま
を快感へと導いた。
動きづらくても関係ない。もっとぎゅっと強く……隙間など存在しないかのように抱き締めていたい。
炭治郎は必死で腰を前後にふった。
「さん、俺の子を産んでくれますよね??」
『えっ?っあっあんっあゥっ…んぅ!!』
「ありがとうございます!さん排卵日だからっ…確実に孕ませますっ!」
の喘ぎを返事と受け取った炭治郎は嬉しそうに笑って腰の動きを加速させた。
ぱちゅんぱちゅんと腰を力強く打ち付ける炭治郎には翻弄され喘ぐ事しか出来ないでいた。
頭の中はぼんやりとしていて
何が本当で何が幻なのかわからずじまい。
これは夢なのではないかと、頭の中で答えが導きだされていた。