• テキストサイズ

〜宵の中、蜜に酔う〜 《短編集》R18

第8章 保健体育 〜実技〜




「えーっと…どれにしようか「決めた。」」


奏汰の声を遮って言う。

「え?…っわ!」


奏汰を床に押し倒し、その上に跨る。


「ここからは…私の番だから…!」


「は…っ?何言って……、っ!!?」


戸惑う奏汰を無視して、奏汰のモノを手に取り、自分の蜜壷の前へあてがう。
そして、一気に腰を降ろした。


「ふ、あ……っ」


快感で顔を歪めた奏汰を見て、気分が良くなる。
さっきまでやられっぱなし。大きな快楽の裏で、悔しさもあった。


(仕返し、してあげなくちゃ…!)


腰をゆっくりと上下に動かす。

卑猥な水音と共に、奏汰の小さな喘ぎが聞こえる。

その反応が楽しくて、つい激しく動いてしまう。

それだけではつまらないので、私がやられてきたことをしてあげることにした。


焦らすようにお腹をなぞり胸を軽く引っ掻いてみる。

すると甘い吐息が零れ、奏汰が恨めしそうにこちらを見てきた。


「っ、仕返し…っ、かよ…っ」


「ふふっ、ねぇ?さっきまで私の事、Mだと思っていたでしょ?ざんね〜ん。最近知ったんだけど、私って意外とSなところあるらしいの。」


「それが、何…っ」


「私によって奏汰がこんな風に乱れるとこを見るのが、楽しくて…」


ピンッと乳首を指で弾くと、「あ…っ」と甘く息が吐かれた。


「ね、どう?気持ちいい?」


微笑を浮かべながらそう聞くと、奏汰はバツが悪そうに顔を背けた。


「そっかぁ。じゃあ、もっと気持ちよくしてあげるね?」



奏汰の手を取り、自分の胸へと当てる。

それだけで奏汰の身体が跳ね、顔が真っ赤になった。


「さてと、ちょっと本気出そうかなぁ〜」



腰を浮かせると、思いっきり下へ下げる。

すごく奥まで奏汰のが届き、先っぽが私の子宮をノックした。


「んっ、ねぇっ、今分かったっ?私の…っ、子宮に、届いたよ…っ?」


「分かってるから…っ、言うな…っ。…っ、はぁ…っ、ん…っ」


されるがままにされる奏汰。私の下で快感に悶えながら吐息を漏らしていた。


/ 86ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp