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〜宵の中、蜜に酔う〜 《短編集》R18

第8章 保健体育 〜実技〜




「まずは基本中の基本、正常位から試してみましょう。」


先生から軽い説明を受け、言われた通りの体勢になる。


「結構…、近いね…」

「そりゃセックスだしね。向き合うってのは…恥ずかしいけど。……じゃ、動くよ。」


「…ん。」


奏汰が腰を動かすのと一緒に、中で熱くなっている奏汰のソレも前後する。

奥を突かれる度に痺れるような快楽に囚われ、その都度パチュンパチュンと肌が打ち合う音がする。


「あっ、んっ…っ、あんっ…」


「っ…、莉亜…っ、お前ん中…ヤバすぎ…っ」


「やば、いって…っ、何、が……ああ…っ」


だんだんとピストンの速度が早くなり、それに比例して快楽も大きくなる。



クラスメイト達が、普段とは想像も出来ないほど淫らに乱れていて、教室には嬌声が響き渡っている。

それがさらに私を興奮させた。


「…っ、おま、そんな締め付けんな…っ」


「んっ、そん、な…っ、分かんない…っ、」



勝手になってしまうのだ。やめろと言われたってどうにも出来ない。

何せ、気持ち良すぎて思考が回らない。



「皆さん、授業に集中している中邪魔をするようですが、慣れてきたなら次はバックでしてみましょう。やり方は以前授業でしたので問題ありませんね?」



「莉亜…、手、そこに着いて。」


床に立たされ、机に手を着かされる。

「ん…、こう…?」

「そ。」


ずんっと下から突き上げられる。先程の体位とは当たる場所も力加減も変わり、少し新鮮だ。

「は…っ、あっ!ダメ…っ、それ、むりぃ…っ」

「無理じゃない無理じゃない。ほら、ちゃんと立って。」


空いてる手で床に崩れ掛けた身体を起こされる。

「ほら。」


後ろで何度も突かれながら、胸の突起を弄ばれる。

少し肌をなぞられただけでビクンと身体が跳ねた。


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