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〜宵の中、蜜に酔う〜 《短編集》R18

第5章 車内エッチ




「ふぁ…ぁぁ…っ、らめぇ…っ」


クリトリスには激しい振動が与えられ、伊織の中指は蜜壷の浅い所を何度も攻め、イイところに当たっている。



「ん…、んん…っ」


またイく……!


大きな快感の波に呑まれ、何も考えられなくなる。ただただこの快楽に身を委ねる。


「んんー、うるさい……」


「っ!!?」


後ろから先程まで寝ていた友人の声が聞こえて、身体が硬直する。


(まさか……バレて……?)


「あーあぁ、ほらぁ、先輩が声出すからぁ。まぁ可愛かったですけど。」


耳元で小声で囁かれる。やばい。どうしよう。バレてしまったら私の学校生活終わる…!



「振り向いてみたらどうです?起きてないかもしれませんよ?」


「なっ、何言って……んぁ…っ!?」



今までで一番強い振動でローターが震える。ただ、今度はクリトリスではなく、膣の中にぐにゅっと押し込められる。


「ふ…っううっ…、伊織…許さないから……アッ…」



中で細かく早く震えるローターは、膣の壁を物凄い速さでピストンしてくる。人では味わえない良さがある。


「しーっ。声、我慢して下さい。本当に見つかっちゃいますよ?まぁ俺は別にいいんですけどね。」



こいつ……。

帰ったら死刑確定。


とりあえず今のことを考えるべきだ。

覚悟を決めて、ゆっくりと振り向く。

ローターのせいでなかなか力が入らず、苦労した。


振り向いた先にいたのはスヤスヤと寝息を立てている友人。

どうやらさっきのは寝言だったみたいだ。


「よかっ…た……」


「本当に良かったです。これで遠慮なくエッチなこと出来ますね!」


「は?」


違う。喜ぶとこそこじゃない。

いや、これ以上何するの?もう充分なんだけど。


嬉々と目を輝かせる伊織に顔をしかめる。



「先輩、まだこれからですよ〜?バス内なので最後まで出来ないのがたまに傷ですけど。」


ローターを勢いよく引き抜くと、ちゅぽっと音がして私の愛液でベトベトになって出てきた。

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