第5章 車内エッチ
「ふぁ…ぁぁ…っ、らめぇ…っ」
クリトリスには激しい振動が与えられ、伊織の中指は蜜壷の浅い所を何度も攻め、イイところに当たっている。
「ん…、んん…っ」
またイく……!
大きな快感の波に呑まれ、何も考えられなくなる。ただただこの快楽に身を委ねる。
「んんー、うるさい……」
「っ!!?」
後ろから先程まで寝ていた友人の声が聞こえて、身体が硬直する。
(まさか……バレて……?)
「あーあぁ、ほらぁ、先輩が声出すからぁ。まぁ可愛かったですけど。」
耳元で小声で囁かれる。やばい。どうしよう。バレてしまったら私の学校生活終わる…!
「振り向いてみたらどうです?起きてないかもしれませんよ?」
「なっ、何言って……んぁ…っ!?」
今までで一番強い振動でローターが震える。ただ、今度はクリトリスではなく、膣の中にぐにゅっと押し込められる。
「ふ…っううっ…、伊織…許さないから……アッ…」
中で細かく早く震えるローターは、膣の壁を物凄い速さでピストンしてくる。人では味わえない良さがある。
「しーっ。声、我慢して下さい。本当に見つかっちゃいますよ?まぁ俺は別にいいんですけどね。」
こいつ……。
帰ったら死刑確定。
とりあえず今のことを考えるべきだ。
覚悟を決めて、ゆっくりと振り向く。
ローターのせいでなかなか力が入らず、苦労した。
振り向いた先にいたのはスヤスヤと寝息を立てている友人。
どうやらさっきのは寝言だったみたいだ。
「よかっ…た……」
「本当に良かったです。これで遠慮なくエッチなこと出来ますね!」
「は?」
違う。喜ぶとこそこじゃない。
いや、これ以上何するの?もう充分なんだけど。
嬉々と目を輝かせる伊織に顔をしかめる。
「先輩、まだこれからですよ〜?バス内なので最後まで出来ないのがたまに傷ですけど。」
ローターを勢いよく引き抜くと、ちゅぽっと音がして私の愛液でベトベトになって出てきた。