第5章 車内エッチ
「すっごい…トロトロだ……何本入るんでしょうね、指。チャレンジしてみますか!」
まず一本目、と人差し指が膣の中に進入する。
中でうねうねと動かされ、その度にちゅぷちゅぷと厭らしく音が鳴り響く。
「まだまだ余裕ありそうですね!じゃ、二本目!」
中指が差し込まれ、穴の入口が少し横長になる。
二本の指で掻き回され、塞いでるはずの穴から、塞ぎきれなかった蜜が溢れ出した。
「こんなに溢れさせて……先輩、本当に淫乱ですね。もう俺のチンポがないと無理なんじゃないですか?」
「…っなわけ…っ!」
「そーですか?じゃあ、三本目ですね!」
「ま…っ、まだ挿れるの…?もうやめ……っ、ひぁ…っ」
薬指が勢い良く中へ入り込み、三本の指が中でバラバラと暴れる。
「ん…っ、ふ…っ、も…、やめ…っ」
「先輩、素直になってくださいよ。もう俺とヤラないと無理なんじゃないですか?」
「ん…っ、無理、だからぁ…っ。イかせて…っ」
「分かりました!やっぱり莉亜先輩は可愛いですね!」
優しく笑う伊織の顔をとは対称的に、伊織の指は中で激しく暴れ回る。
抜き差しされる度にグポグポと恥ずかしい音が聞こえる。
「んっ…イッ…くぅ…!」
身体をブルリと震わせて絶頂を迎える。
「はぁ…はぁ……」
盛大に達し、ぐったりと背もたれに寄りかかる私の隣で、伊織は私の愛液でベチョベチョになった指を舐めていた。
「…ん。やっぱり莉亜先輩の愛液って甘いですよね。人の体液ってこんな味なんだ…」
人の愛液を舐めながら馬鹿みたいなことを抜かす後輩を一殴りする。
「痛いなぁ…先輩暴力はダメですよ〜」
「大丈夫、これ躾だから。」
「さっき俺にお仕置されてた先輩がですか〜?」
ニヤニヤと笑う伊織にイラッとくる。
「この借り、帰ったら返すから……覚悟しといて。」
「楽しみだなぁ、先輩に躾を躾けるの。」
これだからこの後輩は…!
私は脳内でこっそりと伊織の躾について思案した。
〜解散場所到着後〜
バス内でAVを見ていたとされ、顧問に二人でこってり絞られた。
まさか顧問に声が聞こえていたとは…。
「バレなくて良かったぁ…」
[完]