第4章 誘拐するならあの人も
「非常、事態だから…。莉亜を助ける為だから……!」
まるで自分に言い聞かせるように呟きながら莉亜のブラのホックを外す裕貴。
覆う物が無くなった胸は、裕貴の目の前でふるりと揺れている。
「っ…」
豊満で艶のある莉亜の胸にかぶりつき…──そして両手で乱暴に揉みしだかれる。
「ああっ…!…ふ…っ、んぁっ…」
媚薬のせいで感度がより高まり、ちょっと触られたくらいでイッてしまった。
「もうイッたの…っ?媚薬って凄いな…」
イッたばかりで息が荒く、肩を上下させる私を見て裕貴は目を開く。
きゅ…と二つのふくらみを摘まれると、甲高い嬌声が部屋に響く。
「…これ、媚薬のせいでこんなエロくなってるんでしょ?じゃあさ…」
「え……、んんっ!?」
口を塞がれ、知らない感触が中に入ってくる。
口の中に含まれている唾液を全て舐め取られ、裕貴の口が離される頃には酸欠と恥ずかしさでクラクラしていた。
「な…、な……っ」
顔を真っ赤に染めながら裕貴を見つめると、裕貴はぺろりと舌なめずりをした。
「莉亜が飲んだ薬…結構強いやつだ…。口の中に残ってたやつだけでもかなり身体熱い…っ」
薬が効いてきたのか、はぁはぁと肩で息をしながら話す裕貴。
莉亜より沢山薬を飲んでいないとはいえ、辛そうだ。
「っ、結構、キツ…っ。」
裕貴の股間ははち切れんばかりに膨らんでいる。
「裕貴…?大丈──きゃぁっ!?」
いつの間にか近づいてきていた裕貴に押し倒される。火照る身体とは対称的にひんやりとした床が背中についた。
「ごめん、我慢出来ない…っ」
カチャカチャと制服のベルトを外し、大きくなったブツを取り出す裕貴。
先端からは我慢汁が漏れ、光っている。
「待って裕貴…っ、私処女だからっ、ゆっくり───いっ!?」
ずっ…と腹の中が圧迫され、鈍い痛みが走る。
「うっ…痛い…っ、」
「きっつ…」
あんなに太くて大きかった裕貴の肉棒が私の中に入るのだ。
膣の広さが間に合わず、裕貴の形に合わせて肉が裂けていく。