第2章 旅館
チュポっと舌が菊穴から抜かれる。
「は…っん…っ」
「先輩っ…、ちゃんと俺のもしてください…っ、あと少しでイけるんで…っ」
「ん…っ」
伊織に言われ、慌ててまた口に含む。それを見届けると伊織は再び菊穴を犯してくる。
「ふっ、んっ、…んむ……っ、んんんっ!!」
「ん…っ、は…っ、出る……っ」
お互いが同時に達する。
快感に震える中で、ドロっとした何かが口内に噴射される。
「はぁ…っ、はぁ…っ、…あ!!すみません!!」
私の口の中に思いっきり射精してしまった伊織が慌てて起き上がる。
「ふ……っ、うぅ……っ、ゴクッ」
ドロついててネバネバした精子を飲み込む。生臭くて、喉に残る。粘液が喉に張り付き、呼吸がしにくい。
「はっ!?何飲んでるんですか!?早く吐き出してください!!」
掻き出そうと指を口に突っ込んできた伊織の指をフェラするようにねっとりと舐める。
「いいから……。もっと伊織のおちんぽをちょうだい…?もっとぐちゃぐちゃにしてほしいの……」
先輩後輩とかもうどうでもいい。とにかく快楽を求めて、素直な気持ちを目の前で唖然とする伊織にぶつける。
「……エッロ。いいんですか?壊れても知りませんから。」
「いいの、伊織ので私を壊して…?」
「とんだ淫乱ですね…。朝には大会があると言うのに…。」
伊織は、私の穴付近に溢れる蜜を十分に自身の先端に塗ると、ズンっと穴の中へ押し入れた。
「ああっ…」
肉を分け隔て、伊織がどんどん奥へ入ってくる。
一番奥まで入り切ると、伊織の腰が前後に振られる。