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〜宵の中、蜜に酔う〜 《短編集》R18

第2章 旅館





「莉亜先輩…っ!?何するんですか!?」


「うるさい!お前は調子に乗りすぎた…だから仕返し!先輩舐めんなばーか!」


まだ勃っていないモノに手を這わせる。

鈴口をツ…ッとなぞると、伊織から微かな吐息が漏れた。

親指で鈴口をクルクルと擦りながら、もう片方の手で竿を上下に扱く。


「ッ…、は…っ」


更に激しくしてみると、伊織のモノがムクムクと膨らみ始め、先からヌメヌメとした液が滲み、クチクチと音を響かせている。



「く…っ、せんぱ…っ、ちょっ、どいて下さい……っ」

「いや!あれ、もしかしてもう限界?こんなに大きくして…」


そそり立ったモノの裏をペロリと舐める。
その瞬間伊織の身体が大きく跳ね、「はぁ…っ」と息を漏らした。

その反応を見て、これはしめたと笑う。
このまま舐め続けて、イキそうになったら止めてやる。



「はむ…っ、……んっ、んん……」


汁が溢れ出る先をチロチロと舌を尖らせて舐め取り、口いっぱいにブツを含め、頭を上下に動かす。

汁は苦く、お世辞にも美味しいとは言い難いが、伊織が善がる姿を見ると、より積極的になれた。


「ん…っ、莉亜せんぱ…っ、俺っ、…もう出…っ」


その言葉を待っていた。限界までより一層激しく舌を動かす。


「う…っ、………………え?」


あとひと舐めでイクっていうところで止めて口を離した。

伊織はなんでという顔をしている。


「疲れたからもうやーめた!眠くなってきたしそろそろ戻ろうよ。」


「そんな……っ、俺にイかせて貰わなくていいんですか…っ?」

「えーー?それはこっちのセリフでしょ。」


今にもはち切れんばかりに大きくなったブツを指でピンッと弾く。


「はっ…っ」


「逆に、イかせて貰わなくていいの?」



伊織は私よりも限界で止められて、苦しそうな顔をしている。
それを眺めているのはこれまた愉快だ。


「っ……、負け、ました…。イかせて下さい……」


「あれだけ先輩の事挑発したんだから、もっと言い方あるよね?」


「う……っ、伊織先輩の口で、俺のチンポをイかせて下さい…っ」


「…まぁ、及第点ってとこかな。いいよ。」







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