• テキストサイズ

青空の彼方【ダイヤのA】

第5章 夏合宿


真琴の顔が真っ赤になったのを見逃さなかった。

「ありがと…///」

恥ずかしさを隠すように真琴はまた本に視線を戻す。


今のリアクション…ちゃんと、俺のこと男として意識してくれてるってことだよな?

やっぱり…少しは期待してもいいのかな?


雨の音が響く静かな部屋。

真琴の赤くなった顔をバレないように、もう少し見ていよう。
/ 86ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp