第2章 凛とした強さとギャップ
他の奴は!?
周りを見るけど、誰もが今まで通りで真琴を見てる奴はいない。
俺たちだけか。。。
「てか…ボクサーパンツってーー」
純さんが口を開いた。
「色気なっ!!」
『何、純さんバッチリ見てんすか!』
「うっうっ、うっせー!事故だ!見たくて見たんじゃねぇ!」
慌てる純さん(笑)
てか、ボクサーパンツってなんか真琴らしいか(笑)
「俺は…アリかな。ピンクのボクサーパンツでも♪」
そう言って亮さんはニコニコと帰っていった。
えっ…亮さん??
いや、俺も全然アリっちゃアリだけど。
真琴から教科書を借りて倉持が戻ってきた。
「倉持てめぇ、真琴に迷惑ばっかかけてんじゃねー!」
そう言って純さんは持っていたスコアブックで倉持の頭を殴って帰っていった。
「いってぇ~。なんなんだよ、いきなり…」
ブツブツ言いながら自分の席に戻る倉持。
いや… わかるけどね。
見てたのが俺たちで良かった(?)
真琴はやっぱりスカートの下にハーフパンツ履くべきだね。
うん…そっか。
ピンクのボクサーパンツね///
午後の授業、その光景が目に焼き付いていたのは言うまでもない。。。