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【刀剣乱舞】*恋みくじ*【R18短編集】

第2章 ◆大切な人(膝丸)



しばらくそれを執拗に続けられ、もう私はくたりと布団に沈み、されるがままとなっていた。

引き上げられたお尻の下から思いっきり顔を埋められ、舌を伸ばしてナカをかきまわされている。

そのかすかな動きで、私のお尻も上下に動いていた。

「はぁ…はぁ…」

私が麻痺した呼吸を始めたからか、膝丸さんは一旦これを終わりにし、お尻を置いた。

「主…もう我慢ができん…入れても良いか?」

私は目が合わないまま頷いた。

正直こんなことをされるより…入れてもらうことの方が恥ずかしさのハードルは低かった。
改めて言われなくても、もう色々と恥ずかしいことをした後なのだから今さらなのに。

私はそんなことを思いつつ、やってくる快感に備えて力を抜いた。

「いくぞっ…」

膝丸さんは背後から、ゆっくりと挿入を始めた。

「…んっ…」

私のナカはほぐれていて、柔らかくなっているのが自分でも分かる。

「…吸い付きが良いな…今夜のは、そんなにヨかったか?」

「そ、そんなっ…」

「動くぞっ…」

─ぐちゅ…ぐちゅ…─

「ぁ…あん…あっ…はぁっ…」

「ハァッ…ハァッ…」

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