第9章 切り替え
「私ね、失恋したの…。それも、あなたを見つけてくれた男の人に。名前はエルヴィンっていうの。みんなはエルヴィン団長!とか団長!って呼んでるんだ。私は団長って呼んでるの。
いつも笑顔で接してくれたり、励ましてくれたりしたんだ…。
それで好きになっちゃったの…でもね、それは叶わなかったんだ。
昨日団長の近くの部屋で掃除をしてたら団長の部屋の中から女の人の声が聞こえたの…。なんか嫌になるよね…ごめんね?私の愚痴なんか聞かせちゃって…もう団長の近くに私は行ったらいけないんだと思っちゃった。最近忙しくて挨拶すらしてないけど…もう私のことなんて忘れちゃったよね…」と、つぶやいた。
花相手に話したことなんて1度もないが…貰った相手に振られた気分だからー…。
すると、私の部屋のチャイムが鳴った。
(誰だろう…朝早いな。)ガチャ
「にょほん、おはよう。突然だけど、今日は忙しい?」
と、ミカサが私を訪ねてきた。
「うわーん…ミカサぁーーーーー会いたかっだぁよーーー!」
と、私はミカサに抱きついた。
久しぶりに会ったから嬉しくて抱きついてしまった。
「…にょほん.苦しい…」と、ミカサが苦しそうにしていた
「ごめんごめん!久しぶりにミカサに会えて嬉しくてつい…
でも、どうしたの?こんな朝早くから…今日はものすごく暇だよ?」
と、私は答えた。
「そう。ちょうどよかった…私とエレンとアルミンと一緒に買い物に行くの。だから来て。」と、言われた。
「ほんと?行く行く!買い物楽しみだね!何買おっかなー…」
ミカサに誘われて嬉しかった。私は楽しみで仕方がない。
「じゃあ、9時頃出発する。馬小屋に集合ね。」と言って帰っていった。
「うん!わかった!ありがとうねー」
私は久々の買い物でワクワクしている。
「ふんふんふーん!ミサカと買い物!アルミン達と!何着てこっかなー、何着て…
着る服ないじゃん…!?まともな服がない…どうしよう何着てこう…うぎゃあ」私は焦った。女の子らしい服装がない。
「オシャレな服なんてないよ…今日買おっかな?もう最悪…ダサい服装しか…あ、まって、朝食食べなきゃっ、9時に間に合わないよ!!」
私は急いで朝食を食べに行った。
そして9時頃。馬小屋に行った。すると、皆もう来ていた。
「にょほん、おせーよ!」
「もう、うるさいな」
