第1章 日常生活
今日は訓練も終わり、座学も終わった。
「暇だし、図書室でも行ってみよっかな」
私は本が読みたいというより、1人でくつろぎたいと思い、館内の図書室へ行った。
部屋には誰1人いなかった。
「やった!誰もいなーい!そりゃあ訓練があったし…皆疲れてるもんね!」そう言って近くの椅子に座った。
カサカサカサ……
(なんか今音しなかった?…)
……
(気のせいだよね…うん。)
「あ、そう言えば団長って甘いもの好きだっけ?忘れてた。
Siriは知ってるかな?聞いてみよう」
そう言い、私はスマホを取り出してSiriに聞いてみた。
「Hey Siri。エルヴィン団長って知ってる?」
「”Hey Siri。エルヴィン団長”についてWebでこちらが見つかりました(サイト)」
「へぇーどれどれ、色々乗ってるねぇ…
ん?エロヴィン…何だこれは?
色気がすごい…!?なんかわかるかも。団長ってめっちゃ綺麗な淡い青色の瞳でこっちを見てくるからドキドキしちゃうよね〜。
わかるわぁ…しかも金髪でさ、あの髪の毛サラサラで触ってみたいよね。でも団長の横には美女しか似合わないよね…はぁ私も地位が高ければなぁ…うーん…団長ってかっこいいよn…」
カサカサカサ…フッ…
(やっぱりなんか音する。)
「…誰かいるの?…ねぇ。何?ゴキブリでもいるの?この部屋…」
「ハッハッハっ…にょほんは面白いな。」
そう言いながら図書室の奥からエルヴィンが出てきた。
「!?エルヴィン団長…いつからいたんですか?」
「にょほんが入ってくる前からいたよ。それにしてもSiriに聞くとは…笑ってしまったよ」
私はムスッとした。「盗み聞きとはずるいです。(…てことは、さっきの会話全て聞かれてたってこと?だよね?…/////私何言ってたっけ?穴があったら入りたいよ…)」
「まあまあ、そんなにムスッとしなくてもいいじゃないか、
二股は良くないと思うがな。ハッハッハ」
「別に二股なんか…二股?(団長だけだよ?)」
「ジャンにはもう愛想尽きたのか?」
エルヴィンはニヤニヤしながら私をからかってきた
「あ!だからジャンは違うんです!」
続く→