第13章 職場体験
~葵 Side~
二日後。
ウチは学校に向かっていく途中、周りの人達から沢山の声を掛けられながら、登校した。
教室に入るとお茶子達が勢いよく近づいてきた。
麗「葵ちゃん!大丈夫やったん?」
『うん。もう全然平気だよ。』
芦「よかった~。ビックリしたんだよ!」
蛙「葵ちゃんが元気になってよかったわ。」
八「葵!」
百が大きな声でウチの名前を呼ぶと優しく抱き締められた。
『百?』
八「心配したんですのよ。」
『ごめん、それからありがとう。』
皆にも声を掛けられて心が暖かい感覚になった。
その後、相澤先生が入ってきてヒーロー名を決めるという話しになった。
それから相澤先生の代わりにミッドナイト先生がヒーロー名の査定をしてくれるそうだ。