第11章 救助訓練
鋭児郎が出久のことを心配してこっちに向かってくる。
鋭児郎!待って!オールマイトの正体バレちゃう!今こっちに来ちゃダメ~!
鋭児郎とウチらの間に壁が出来上がった。
セ「生徒の安否を確認したいからゲート前に集まってくれ。ケガ人の方はこちらで対処するよ。」
切「そりゃそうだ!ラジャっす!」
オ「ありがとう。助かったよ、セメントス。」
セ「俺もあなたのファンなので。
このまま姿を隠しつつ保健室へ向かいましょう。
しかしまぁ、毎度無茶しますね。」
オ「無茶をしなければやられていた。それ程に。」
そうして、ウチと出久、オールマイトは保健室に行った。
他の二人と違ってウチは怪我が浅いからベットは、いらないと言ったが、リカバリーガールは“なに馬鹿なこと言ってるさね!”とウチを強制的にベットに寝かせた。
寝ながら、オールマイトの活動限界が早まったことを聞いていると塚内さんというオールマイトの最も仲良しだという人が現れた。
塚「早速では悪いがオールマイト、ヴィランについて詳しく…」
オ「待ってくれ、それより生徒は皆無事か?
相澤……イレイザーヘッドと13号は?」