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死神は何を想うのか……【僕のヒーローアカデミア】

第7章 推薦入試


そして、実技試験が始まった。ウチは個性をうまく使いながら戦っていたら


目の前に氷が現れた。ウチは間一髪それを避けた。


すると、赤と白の髪をした男の子が近づいてきた。


?「わりぃ、大丈夫か?」


『あっ、大丈夫です。怪我もしていませんし。』


?「そうか。」


そう言って男の子は去ろうとしたのをウチは呼び止めた。


『私の名前は椿 葵と言います。貴方の名前を伺っても?』


?「轟 焦凍。」


『あっ、後、貴方の事を名前で呼んでいいかとタメ口で話してもいいでしょうか?』


轟「別に、構わねぇ。」


『そっか、じゃあ、よろしくな!焦凍!それで…ウチの事名前で呼んで欲しいんだけどいいか?』


轟「あぁ。よろしく、葵。」


そうして、実技試験が終わって後は結果を待つだけだ。


数日間、ウチはそわそわしながら家で待っていた。


ポストに何か入っていないか確認したら、雄英からの手紙が来ていた。


結果は合格で、筆記、実技ともに過去最高記録を出したらしい。


早速、出久とオールマイトにメールを送ったら“おめでとう。”と返ってきた。


一応、勝己にも送ったら“フン、当たり前だ。バーカ。”と返ってきた。


なぜ、バカなんだ?と思いながらも微笑ましく見ていた。


そして、今度は出久と勝己が入試当日の番になった。二人に“頑張れ!”とメールを送った。


“ありがとう!僕も合格出来るように頑張るよ!”


と、出久から返事が来た。勝己からの返事は


“うるせぇ。”


との事だった。いや、“頑張れ”に対して“うるせぇ”かよ、と思ってしまった。


結果は、二人とも合格だった。また、三人一緒だと思って嬉しかった。


そうして、ここからウチの新しい生活が始まる。
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