第13章 職場体験
江向通り4-2-10の細道。
そこに向かうと声が聞こえた。
緑「やめろー!!」
今の声、出久!?天哉も!
天哉がヒーロー殺しによって殺されようとした時、
焦凍が炎で防いだ。
轟「緑谷、こういうのはもっと詳しく書くべきだ。」
『遅くなっちまったじゃん。』
飯「轟くん……葵くんまで……」
緑「何で、二人とも……、それに轟くん、左……!」
轟「何でって……、こっちの台詞だ。」
『数秒、意味を考えた。一括送信で位置情報だけ送ってきたから。』
轟「意味なくそういうことする奴じゃねえからな、お前は。
ピンチだから応援呼べってことだろ。」
『大丈夫、数分もすればプロも現着するから。』
焦凍が氷で出久達を自分たちの後ろに移動させ、炎でステインに攻撃をする。
『“浮け”』
ウチは3人に地面との衝撃が加わらない様浮かし、ゆっくりと下ろした。
『情報通りの格好ですね。』
轟「こいつらは殺させねえぞ、ヒーロー殺し。」