• テキストサイズ

死神は何を想うのか……【僕のヒーローアカデミア】

第13章 職場体験


~緑谷 Side~


都市部に向かう新幹線に乗り、保須市を通過している時、ヒーローと脳無が突っ込んできた。


グラントリノが脳無を押し、街の方へ行った。
僕も街の方へ行くと街は燃えていて、他の脳無達が暴れているのをヒーローが食い止めていた。


そこには飯田くんの訪問先、ノーマルヒーローがいた。けれど彼の元に訪問しているはずの飯田くんがいない。


そして今までの情報を元にある考えに至った。それは、確証もない推測。でも、動かずにはいられない。


僕は飯田くんを探しに幾つかの路地裏を周り、漸く彼を見つけた。


そこには、ヒーローと飯田くんそして……ヒーロー殺し“ステイン”がいた。


『ビンゴだ。』


飯「緑谷くん!?」


僕は倒れている飯田くんの前に出た。


『動ける?大通り出ようプロの応援が必要だ!』


飯「身体を動かせない……!斬り付けられてから、恐らく奴の個性……」


『斬るのが発動条件ってことか……?』


飯「緑谷くん、手を……出すな。君には関係ないだろ!」


『何……言ってんだよ……』


ス「仲間が“助けに来た”良い台詞じゃないか。
だが、俺はこいつらを殺す義務がある。
ぶつかり合えば当然、弱いものが淘汰されるわけだが……さぁ、どうする。」


USJとは違う……殺人者の眼。


僕はスマホでメールを送り、目の前の敵と向き合った。
/ 133ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp