第9章 であい
「それじゃ準備だけで···!」
ぐいっ
「今日はもう終わりですよ、私をひとりにしないでください」
ずるずる~···
(あー···でもよかった!明日から作れる)
「さて、天音の焼き菓子は分かった、あと何か聞きたいことあるかい?」
「えっと···ある程度は理解しました。なので私は魔界で生きるしかないんですね」
「そうだね、ならば私からも質問いいかい?」
「はい」
「天音は家事は得意かい?」
「はい得意です」
「私は吸血鬼だからご飯と言うのは食べないのだよ。だけど天音は人間だ、だから天音が作るご飯を私は食べるよ。」
「わかりました(やはり吸血鬼)」
「それと先程案内した部屋は君の部屋だ好きに使うがよい」
「わかりました」
「着替えなどは明日買いに行こう」
「····はい」
「それと、これだけは確認したい、天音は処女かい?」
「ーーーっ//」
(やはりか何も知らない汚れない、それを私の手で染まる。楽しみだ··でもいきなりはいけないよな)