第45章 るーちあ
「天音が····いいです」
「お··お~~~···っと?ん~~~···っと?(私がいい?なんだろ··上手く言えないけど、ふたりに似てるな)分かりました」
ぱちくり
「えっ」
ぎゅむ
「龍彦さんが求めてるなら私は答えますね。よしよし」
「天音(性的なんだが。)」
にぶちん
でも
ぎゅむ
「またお昼に来てください」
こんな事も許して貰えるなんて何処まで優しいんだが
ーーーーー····
ぴっ
ガチャ
「おはようございます、中也さん!今日のお弁当届けに来ました!」
がばっ
「天音か!」
「昨日はいきなりすみませんでした。何もありませんでしたか?」
「なーに、天音が来る前と何も···いや···俺が寂しかった。」
「中也さん···。今日は家に帰りますね!」
「待ってるからな!」