• テキストサイズ

ドラコニアの夢 -憂-

第41章 みじかい 12



ふわっ
「社長は部類の猫好きですからね。私だけではしぶたんのカバー出来ませんから···」

「あの猫何時頃拾ったの?」

「確か、ひと月前に雨の中捨てられていたんですよ、白い毛並みと林檎のような赤い目が可愛くて」

「そんな猫捨てる人は悪い人だね~~~」

☆☆☆

「澁澤さん、近々予防接種受けに行きますからね」

ずぎゃぎゃ···!
「!?」

(雷!?)

「嫌だね」

「妖でも嫌いな物あるんですね···でも予防接種しないと病気とかになりますよ?」

ずずい
「天音、私は妖だよ?病とは無縁さ」

ぴしゃり
「でも予防接種やりますからね。あっ社長も来てくれますよ」

むぎーー···
「天音とふたりきりがよかった」

「社長はちゃんと澁澤さんが暴れないか心配してるんですから」

むぎむぎ
「むー···。」

「···ショタになれますか?」

ぽん
「むー···」

ぎゅ
「お利口に出来たら、ちゅーる2本にしてあげます(耳がしょげてる可愛い)」

「ちゅーると···天音がいい」
/ 517ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp