第36章 かぜっぴき
「私が生まれた時はこのような姿だったからね。」
(大胆に破いたな···でも動きやすいならいっか!)
『·······』
(き··気まずい)
澁澤さんの異能力姿と何を話せばいいか分からない
でも隣にいるのは許されてるから、ね
(会話が続かない···。普段の彼奴と接し方がちが···)
とすっ
(···う)
ぎゅん↑↑↑
「なっ···!//」
「離れませんから。しばらくこのまま···。ダメですか?」
ふるふる
(なんなんだ?···体の中が熱くて···暖かくて···)
ぼきっ
「!?、澁澤さん角が!!(折れるのか!?)」
バキッ
「少しすればまた出てくる。····普段、お前が彼奴にしてる事はなんだ。」
「それを希望(のぞみ)ですか?」