• テキストサイズ

ドラコニアの夢 -憂-

第35章 だるる




ーーーーー·····

ガチャ
「そろそろ行くよ」

がたん
「はい!よろしくお願いします!」

私はお参りを続けたいとお願いしたら

太宰さんかフェージャのどちらかを付き添いにして行く事と····。


するっ
「今から現世に行くから目隠しさせてもらうよ(本当はさせたくないんだよね)」

「はい···」


必ず目隠しをしなければいけない

その目隠しは澁澤さんの妖力があるらしく
何の効果があるかは分からない


(現世との遮断···匂い、記憶···時間が経つに連れて天音から現世の匂いは薄くなりつつある)



さくっ
「着いたよ。手繋ぐから」

「····現世はどんな景色になってますか?」

「そうだね。君がいた時からずっと変わらないよ」

ふわっ
「よかったです」

(ずっと変わらないよ····か)
/ 517ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp