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ドラコニアの夢 -憂-

第35章 だるる




ぼっぽっ··ぽーん★
「あっ、夢だ夢~~あー私ったら昨日夜更かししてまど○ギ見ていたからかな~(棒読み)」

ちょん
すたすた
「さてさて扉を開けば私は帰れ···」


ぐっ
ガチャ
「る····」

扉を開けた先に見えるのは、私が住んでるヨコハマの地ではなく··


ぎゅむ
「これで分かっただろ?···君はヨコハマから私たちが住む"妖魔界"に来たのさ」

「·····うそ」

シュウウ···
「嘘じゃないよ···私は龍神。ゆっくり後ろ見てご覧」

力が入らない。
肩に手を乗せられ振り向かせられる。
そこには、
先程までの子供が大人になっていた

「?!···??!」

「分かったかい?天音は龍神···澁澤龍彦の妃として住むのさ」

「···帰らせて··ください」

「駄目だよ」

キッ
「初めて会った顔も知らない人に「結婚」と言われても無理です!」

「あぁ··その目だ」

ゾクッ
「なっ···なんですか!(この人も目が···)」

あれ???
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