第32章 ぱしゃ
とぼとぼ。
(渡された用紙に。··えーと、先生と)
ぎゅっ
「こんにちは、天音」
びくーー!
「フョードル先生いい!」
(可愛い)
どっどっど
「こんにちはフョードルさん」
むすっ
「フェージャって呼んで?」
「はい、フェージャ」
にこり
「さて私の家に帰りましょうか」
「!?、いやいや。今日はフェージャの家に行く予定····わかりました(寂しい人だな)」
☆☆☆
コトッ
「出来ました!」
「ありがとうございます」
カチャカチャ
(だいぶ先生も冷蔵庫に食料入れるようになったし。最初よりも食べてるし)
「そうだ。国木田さんから聞いたと思いますが、明日の撮影よろしくお願いします」
「なんの撮影ですか?」
「確か学生時代みたいですね、フェージャと澁澤先生です」
「天音は?」
「私は2人方のサポートですね!」
「····そうですか」
「でも私は2人の制服姿、楽しみです····」
きゅん
「···性的に食べていいですか?(可愛いです)」
「?!」