• テキストサイズ

ドラコニアの夢 -憂-

第21章 またもや



てくてく
「完成品は国木田さんが持ってくるって」

「どんな仕上がりになってるか楽しみだね!」

むっす~··
ぎゅっ
「···!」

澁澤先生が私の手を握る。
子供だな~··

「先生も最近は色んな作家さん達と話するようになったって国木田さんから聞きました。」

「本当は撮影とか断っていたんだけどね。··ちょっとだけ、楽しいよ」

「これも天音さんが担当になったおかげかな?」

「もう敦くん!···でも私も先生が外を見るようになってよかったです!」

「···天音··」

「はい?」

「抱き潰す(ありがとう)」

「言葉が逆」

ぞわっ
(2人の会話···恐ろしや)


ガチャ
「片付け終わり··のわぁ!」

ぎゅっ
「遅いです」

「何しやがるフョードル先生!!」

「それは許されないな!!」
/ 517ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp