第21章 またもや
『·····』
(気まずい··。まず話す事ないし)
ずっと腰を撫でてる。
(太宰先生は私達の関係を知ってる。それでも誰にも話てないと言ってくれる)
うと··うと···。
(先程のフェージャ先生もそうだけど··)
「···お父さん···すや」
「お父さん?··天音は頑張り屋さんだね。私みたいなふらふらとした人間にでさえ"人"として接してくれる」
なで。
「だけどね···君が思ってる程周りは」
チュ····クチュ
(君が恋しいのさ)
···プハッ
(うん··やっぱり)
「欲しいな~」
☆☆☆
ぱちっ
「あっ起きたかい?もうちょい遅かったらおはようのチュー出来たんだけどね!」
わなわな
「近いです!//」