第21章 またもや
がさっ
「これは?」
「これは明日の朝ごはんです。先生もですが···太宰先生もちゃんと食べてください。いくら紙に文字を起こしても体が壊れたら意味ありませんからね!」
((抱きしめたい))
「わかったよ。明日よろしくね~」
「はい、また明日」
パタン
「さて」
びくすっ
「ーーー!」
にっこり
「太宰くんと話した時間を私で満たそうか?」
「い···いや、明日早いんですから··(相性悪すぎるよ!)」
「確かに明日は早いね。でもね、君は優しすぎる···だから」
「ひっ···」
にっっっこり
「····明日はちょっとだけ遅刻しようね?」
ーーーーーー·····
「天音は?」
「あっ国木田さん。連絡がありまして1時間遅刻するそうです」
「また澁澤先生起きれないのか!」
「朝が弱いんですかね?」