第20章 ねここ
「おはよう天音。今日1日カジノは休みにしてきた··」
!
ぼろ···。
「ごめんなさいシグマさん!今日1日よろしくお願いしますね!」
「···大変、だね(何回思うか)」
天音を私の隣にいさせたい気持ちを
(私みたいな魔族が天音の生気を貰う訳には···。)
ーーーーー·····
ガタッ
「天音?準備出来たよ」
「··すぅ···。」
(寝てる、大変だよね)
キョロキョロ
誰もいない
気配もない。
するっ
「私は君のお菓子が好きだ」
「····さん···。」
「天音?」
ぽろっ
「····お母さん···」
つき
(あぁ)
この子は
元は人間の子だ
「私がいるよ」
···チュ
···ふわふわ
(この感じ)
力が。
溢れるし満たされる