第14章 さつえい
「敦くんには連絡しといたから大丈夫だよ天音。君の担当者は澁澤先生のみ」
「天音に手を出したらペンが飛びますよ」
「顔面はやだな~」
(龍と猫?が火花散ってる···ってか私、先生の前でキスされた···やっぱり油断大敵や!)
がさっ
「あっ引越しの挨拶にはい!うどん!」
「あ、ありがとう··ございます」
にっこり
「よろしくね天音!」
ーーーーー····
むすぅ
「····」
こぽぽ···
(明らかな不機嫌)
「先生、お茶入りました」
「太宰くんには注意してね。···あと消毒するから」
「へ?怪我しました?···!」
チュ··
「···口、開けて」
ーーーーー···
がたん
「は~~··たのしみだ~、新しい新居生活★」