第3章 こども
ぺらっ
「········」
ぱたぱた
(澁澤さんさっきから真剣に仕事(?)してる)
・・・♪
はぁ···
「······」
すとん··すとん···
(今度はため息)
ちらっ
(あっ目が合った)
がたん
コッコッコッ···
(こっちに来る!)
ひょいっ
「!?」
いきなり担がれた。
コッコッコッ··
ばたん
ぼふん!
「澁澤さん?!」
ギシッ···
「······」
「あの···何か言わないと···///」
ぎゅう
「こどもになりたいです」
···??
「···えっ?」
それはいきなり始まった言葉