第13章 過去
パタン
「さて、私は帰りますねまた明日来ます」
パシッ
「だめです」
「ある程度は動けるようになったじゃないですか」
ぐいっ
ドサッ
「ちょっと··」
ぎゅぅ···
「何もしませんから···何もしないからここにいてください」
「····分かりました」
ーーーーーー·····
その夜は
ちがう夢を見た
(指輪···心の安定)
「澁澤さん」
「?··天音···?」
ぎゅぅ
「やっと」
ーーーーーー·····
パタッ
「····会えた···天音」
過去と今と夢は分からないが、
隣に今寝てる体温は夢と同じだ
❦ℯꫛᎴ❧