第11章 みじかい 3
ネコは警戒心がないのか私に擦り寄る
「ニャー」
「可愛いね、それで天音はお義父さんに何を言いたいかな?」
「お世話頑張るから飼いたい!」
「いいよ、新しい家族だね」
ぱあぁ
「ありがとう!お義父さん!」
「それでお義父さんからもちょっと叱るよ」
びくっ
「ひぇ」
「何か拾ったり見つけたりしても必ずお義父さんに言うこと、フョードルくんとかには言わないこと··いいかい?」
「うん!」
「さて叱りは終わり、名前は付けてないのか?」
「ウサピョヌスキー!」
「!?、どこでその名前を?」
「?、前にお義父さんがテレビ付けたまま寝ていた時にテレビで男の人が言っていた」
「···あれか(キ〇見ていた時だ)」