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愛の囁きを。
第6章 Ohno.
今日はカーテンが閉まってた
会いたかった。
もう少しで居なくなるかもしれないから
話したくて、会いたくて。
「....好きなんだ...」
本当は分かってた
いつか会えなくなることも、
君と話せなくなることも
もう、長いこの距離を歩かなくなることも。
"すべて"
だからこそ、
俺は今日という日に賭けた
会えるかもしれない。
もしかすると病気も治ってるかもしんねぇって
誰も居ない君のいたベッドを見つめ、
泣きながらそう思ってんだ
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