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愛の囁きを。

第4章 Matsumoto.




収録終わり。


楽屋で着替えをしていると
携帯が鳴る。


誰かと覗いてみると愛里から。



何かあったのかと出てみる。



「もしも...『松本くーーんっ』



思いきりデカい声だったので
思わず携帯を耳から離す


なんだよ、鼓膜が破れるだろ!



『会いたくてテレビ局来たけどっ....
 入れないしっ...暗いし....ぅえっ...』


「いまちょうど終わったから。
 準備してすぐ行く、待ってて。」


関係ないんだから
入れるわけないでしょ。



携帯を机に置いて、荷物をまとめる。




「えー帰んのー松潤?」


「寂しがり屋の泣き虫が待ってるんでね」


「飲みに誘おうってリーダーと話してたのに」



ねー?
とわざと大きく言う相葉さん


せっかくだけど、しばらくは
飲みには行けないよ相葉さん。リーダー。



「じゃ。お疲れっす」



「「おつかれー」」




半年なんてまだまだなのかな。





寂しがり屋で泣き虫な愛里






飲みには行けないけど、
帰る楽しみが増えるだけいいかもしれない。


















 
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